真冬だけど、白い砂浜が見たい

イギリスの冬は暗くて長い。

皆が口を揃えて、そんなことを言います。

確かにその通りなのですが、今年の冬は雪も降らなかったし、雨が多くて週末のたびに傘をさしていたような記憶があるものの、例年に比べたら温かくて過ごしやすい冬でした。

2月に入って公園や路上の植え込みに黄色い水仙が咲くようになると、ダウンのロングコートが手放せない毎日が続いていても、春が近いことを実感できます。

そんな『春』を感じつつも、それを通り越して『夏』の気分を味わいたいと思ってしまった私は、海を見に行くことにしました。

ロンドナー(Londoner、ロンドンに住んでいる人)が『海』と聞いて思い出すのはブライトン海岸かもしれませんが、ブライトンの海岸は黒い砂利の海岸なのです。

日本生まれの私としては、『海』は『白い砂浜』とセットであるべきだと思っているので、ロンドンから公共交通機関で行ける『白い砂浜』を探してみました。

そして見つけたのが、イングランドの東にあるノーフォーク地方です。

ノーフォーク地方へは、かつて画家のコンスタブルの足跡をたどったことがありますが、海へたどり着く手前が目的地だったので、その先へ進んだことはありませんでした。

その先へ進んでみるのも、冒険の続きみたいで楽しかも?と思ったのが、今回の旅行のきっかけでした。

 

 

私が旅行を計画するときは、地図を見ます。

グーグルマップで衛星写真版の地図を見ながら、面白そうな地形のところや、お城などの史跡がある場所を探して、そこを目的地として定めるのです。

ガイドブックにないところへ・・・などと言うと気取って聞こえますが、実のところは日本語のガイドブックの値段が高すぎて手が出せないのです。

ガイドブックはいろんな場所を網羅しているので、私が訪れる場所の紹介は1冊のうち数ページしかありません。たった数ページのために何千円も払うくらいなら、そのお金で美味しいものが食べたいと思い、自分で調べるようになったのです。

今回も地図を見て、白い海岸の見える比較的大きめの街を目的地としました。小さな街も魅力的なのですが、鉄道駅がある街となるとどうしても大きめの街になってしまうのです。

というわけで、今回の目的地はこちらに決めました。

どんな街か知りませんが、鉄道駅と白い砂浜があります。

次回以降、私が見たもの、感じたことをブログに書いていきますね。