【ノーフォーク】 ビクトリア時代から続くシーサイドリゾート グレート・ヤーマス Great Yarmouth

グレート・ヤーマスはノーフォーク州の州都ノリッジの東約30kmの海辺にある、人口約4万人の街です。この地ではローマ帝国時代から漁業がおこなわれていたことから、州都であるノリッジよりも古い歴史を誇ります。

ビクトリア時代にはシーサイドリゾートとして栄え、ウェリントン桟橋が1854年にオープンし、現在も残るブリタニア桟橋は1858年にオープンしました。20世紀を通じて、長きにわたりリゾート地として人気を博してきた地です。

イングランドの東岸にあることから、1797年のフランス革命、1807年のナポレオン戦争のときには軍艦を送り出すなど、折に触れて軍事的な要所となっていました。
そのため、第一次世界大戦ではイギリスで最初に空襲を受けることになったわけですが、第二次世界大戦でも空爆を受けたにもかかわらず、旧市街には爆撃を免れた建物が数多く残っています。

 

グレート・ヤーマスのメインストリート Regent Road

グレート・ヤーマスの目抜き通りであるリージェント・ロード(Regent Road)には、土産物屋やお菓子屋さんなどが並んでいます。

ロンドンのハイストリートで見かけるようなチェーン店はなく、子供たちが好きそうなキャンディバーのお店や、素朴な衣服を売るお店、浮き輪などのビーチ用品を売るお店など、レトロ感あふれるお店が目につきます。

 

リージェント・ロードの中央には聖メアリー教会(St Mary’s Church)が佇んでいます。

 

 

この教会は1840年代に建てられたカトリック教会で、グレードIIに指定されている由緒ある建物ですが、観光客が訪れる教会というよりも、近隣の人々の祈りの場として息づいている教会のようでした。

 

 

ステンドグラスが光を放ち、温かな色を教会のなかに落としていました。

 

 

 

白い砂浜にそびえるビクトリア時代の桟橋

リージェント・ロードから海へ向かうと、19世紀に作られたブリタニア桟橋に辿り着きます。桟橋の周辺は白い砂浜が続き、古き良きビーチリゾートという風情を醸し出しています。

 

 

真冬ではありますが、日差しがまぶしく、広い空の下に白い砂浜が続いています。

 

 

沖合には天然ガス田もあり、リニューアルブルエナジーの開発も盛んであることから、遠くには海上発電の風車が林立していました。

 

 

古き良きビーチリゾートのグレート・ヤーマス。

ブライトンなどのように人が集まり、賑やかなパーティーをするようなビーチリゾートではありませんが、ちょっぴりレトロな雰囲気でゆっくりと海を楽しみたい方にはお勧めです。

 

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