ファル河口を望むカントリーハウス! トレリスィック Trelissick

375エーカーの広さを誇るトレリスィックは、ファル川(Fal River)のほとりに広がる緑豊かなガーデンです。敷地内には森もあり、トレリスィックの森からファル川岸を歩くウォーキングルートなどもあります。

一般に公開されたのが2014年であり、ナショナルトラストとしては比較的新しい施設といえますが、トレリスィック自体は長い歴史を擁しています。

 

さまざまなファミリーを迎えたカントリーハウス

敷地内には10世紀に作られたコーンウォール十字(Cornish Cross)があるなど、『トレリスィック』の名前が最初に記録されている書物は12世紀に遡ります。

その後、記録が残っているだけでも10回以上もオーナーが変わっており、現在残っているハウスやガーデンは、1750年代にローレンス家(Lawrane Family)が建てたものです。

18世紀には炭鉱業で一財を成したダニエリ家(Danielli Family)が所有していたそうですが、他にも銀行家が所有していたり、陶器製造業を営む一家が住んでいたり、果てはアメリカ軍が駐在していたこともあったそうです。

現在のトレリスィック・ハウスは、地元コーンウォールのアーティストたちの作品が展示されているギャラリーとして利用されています。

また、ハウスの前から見る景色は素晴らしく、緑の野と新緑の森の向こうに広がるファル河口を一望できます。

 

 

1955年にナショナルトラストに寄贈

トレリスィックの最後のオーナーは、政治家のアイダ・コーペランド(Ida Copeland)でした。

1955年にアイダ・コーペランドが亡くなった折に、トレリスィックは息子たちによってナショナルトラストに寄贈されましたが、コーペランド一家は2013年までトレリスィック・ハウスに住んでいたそうです。

2013年にコーペランド一家が引っ越したことにともない、トレリスィックは2014年から一般に公開されました。


Trelissick(National Trust)

URL https://www.nationaltrust.org.uk/trelissick